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山岡 実子 Jitsuko Yamaoka

山岡 実子 Jitsuko Yamaoka

所 属:やまおか事務所
専門職:司法書士

Profile ·自己紹介·想い

名古屋大学法学部卒業後、平成18年司法書士試験合格、平成19年に徳島市佐古一番町にて事務所開業。平成31年4月に「やまおか事務所」へ移転、現在に至る。

法学部で学んでいた際、世の中には様々な法律があり、それまで自分が法律を知らなかったっことでトラブルにちゃんと対処できていなかったことがあるのだなということを痛感しました。
せっかく法律を学ぶ環境にあるのであれば、将来はこの知識を生かした仕事に就きたい。そう思っていたときに「身近な街の法律家・司法書士」と書かれた資格受験校のパンフレットが目にとまり、身近な街の法律家というフレーズに惹かれて司法書士を目指すことを決めました。
依頼者の方が気軽に相談できるような「身近な」司法書士であることを心がけています。
また、自分が持っている法律の知識をお伝えする機会として、各出前講座にも力を入れています。

得意分野:不動産登記、商業・法人登記、成年後見、裁判所提出書類作成、簡易裁判所代理業務

お客様に対して

最初から結論を出すのではなく、まずはよくお話を聞くこと。依頼者の現在困っている状況の背景には何があるのか、困っていることを解決するだけではなく、その後に同じようなトラブルや困りことが起きる恐れはないか、トラブルや困りごとの背景にある事情をお聞きするよう予防司法の観点を大切にすることを心がけています。

また、専門的な言葉を使わず、分かりやすく簡単な言葉に代えて伝えることを心がけています。

よく女性の方から「女性の司法書士さんが話しやすいと思って相談に来た。優しく相談を聞いてくれて良かった。」とおっしゃっていただくことがあります。

実際にあった相談など

◎登記
何代にもわたり相続登記ができておらず、相続人が数十名いるような案件や、自宅の敷地の一部が他人名義であることが判明し、時効取得の訴訟手続きを行った案件など、登記に関わる複雑な案件は時間や手間もかかりますが、解決した時には依頼者の方と一緒に心から喜び笑顔になることができます。

◎成年後見
認知症高齢者や知的・精神障がいがある方など、判断能力が不十分な方を法律の面でサポートする制度として成年後見制度があります。
家がゴミ屋敷状態で多重債務を抱えた高齢者(認知症)の後見人として選任され、施設入所のお手伝いや財産管理、債務整理などを行った結果、なんとか収支が安定し施設で衛生的な生活を送ることができるようになりました。
後見制度はご本人の尊厳を守る大切な制度です。ただ財産管理をするだけ、契約行為を行うだけでなく、できる限りその方が生きてこられた人生に思いを向けるように心がけています。

セミナー・勉強会など

所属団体(司法書士会・(公社)成年後見センター・リーガルサポート)の事業として、県内の高校への無料法律出前講座の講師や成年後見制度に関する出前講座の講師を担当したりしています。
また、適宜ご要望に応じて、相続に関する講演会なども行っています。